不動産投資の基礎知識

不動産投資をはじめたきっかけは?—やっぱり多い、あの意見

不動産投資をはじめたいと考えている方からよく受ける質問への回答です。

「不動産投資をはじめたきっかけは?」

上記質問が多いので、以下に解説を交えてまとめます。

私の周囲には、「大家さん」がたくさんいます。
不動産投資をはじめて、成功している人たちです。

サラリーマン大家はじめ大家さんが「不動産投資をはじめたきっかけ」

「サラリーマン大家」含めて、「大家さん」業を営んでいる方に「不動産投資をはじめたきっかけ」を質問してみました。
回答は主なもので次の通りです。

  • 年金/老後の不安
  • 節税のため
  • 与信枠を使いレバレッジを効かせたい
  • 資産運用のひとつの手段
  • セミリタイアしたい
  • 親や知り合いが不動産投資をやっているから

番外編として(実は意外に多いのですが)、ロバート・キヨサキ著の『金持ち父さん 貧乏父さん』を読んだことがきっかけという方も多いのです。

金持ち父さん貧乏父さん』(ロバート・キヨサキ:著、白根美保子:訳/筑摩書房)は、バブル崩壊後の「失われた20年」の閉塞感の中、1997年にシリーズ第1弾が刊行、以降、「投資のバイブル」といわれ、20年以上経っても読み継がれているのです。

現在の日本の経済状況、将来設計から将来や老後のことを考えた結果、不動産投資が長期的で安定した投資に行き着いたというところです。

不動産投資歴を始めてすぐの方に、「不動産投資を始めたきっかけ」を聞いてみると、国策や景気回復・経済効果への期待といった経済へのプラス要素が働いているようです。

  • 日銀のマイナス金利
  • 「サラリーマン大家」関連書籍
  • インフレ対策
  • 東京一極集中による東京の不動産人気
  • アベノミクスの経済効果
  • 2020年東京オリンピック開催

終身雇用の時代ではなくなり、大企業でも急に業績が悪くなり雇用に不安がでてくる時代となりました。

一方で、寿命は伸び続け、政府も「人生100年時代構想」を打ち立てています。
老後の生活資金をいかに用意するか、確保するかが課題です。

不動産投資は、ミドルリスク・ミドルリターン

年金の不安・老後生活資金の確保などを考えると、現状のマイナス金利では現預金だけでは資産は増えません。
資産運用によって、いかに資産を増やすかということが課題になってきます。

その際、どのような資産運用がよいのか、初心者の場合悩むことでしょう。

別の記事でも書きましたが、投資の種類を考えて、ご自身の資産運用の参考にしましょう。

投資の世界では「卵はひとつのカゴに盛るな」という言葉があります。
ひとつのカゴに卵を全部入れていると、割れた場合に全部失うという意味で、資産運用の分散投資を推奨しているのです。

投資にはさまざまな種類がありますが、「投資」ですから、リターンを得るためには、リスクもあります。
そのリスクとリターンの関係は、一般的に次のようにいわれています。

  • 預貯金:「ローリスク・ローリターン」
  • 株式投資:「ハイリスク・ハイリターン」
  • 不動産投資:「ミドルリスク・ミドルリターン」

投資の「リスク」と「リターン」の関係は、上記に位置付けられます。

不動産投資は、基本的には土地や建物がある限り、資産価値がゼロになるという可能性は低く、「家賃収入」という毎月の長期的な安定収入が期待できます。

不動産事業のやり方次第で収益アップも見込めるのです。
不動産の購入という初期費用はかかりますが、長期保有の場合、家賃収入を得て、ローン返済が完了した後には資産としての不動産が手もとに残ることから「ミドルリスク・ミドルリターン」と言われるているのです。

不動産物件の資産価値が上がった場合は、売却して売却益を得ることも可能です。

まとめ

不動産に関するご相談はいつでも受け付けています。

TOMOHIROの基本スタンスは、東京の中古ワンルームマンションへの不動産投資その他のご相談を承っています。
しかし、現状、東京の中古ワンルームマンションは品薄です。

そのため、お客様の要望に応じては、新築ワンルームマンションのご相談にも乗っています。

TOMOHIROは不動産会社に勤めていましたが、現在はフリーです。

横のつながりで、仕入れ業者と強いパイプを持っています。

業界で有名な不動産投資物件を販売する会社が仕入れている業者をご紹介できます。

不動産投資の販売会社は、仕入れ値に対して、利益をのせます。
それは、会社経営としては当然のことです。


不動産投資用の中古ワンルームマンションを扱う大手企業は、会社の経費のためにそれなりの金額が上乗せされるのです。

その上乗せされる前の仕入れ値に近い物件を扱う不動案会社をご紹介することもできます。

TOMOHIROの苦労や、苦労から得た経験をもとにした経験則から少しで皆さんのお役に立ちたいと考えています。

TOMOHIROは、会社員時代を通して公私ともども不動産に関する相談に乗ってきました。

不動産は人を幸せにもするし、不幸にもする

不動産投資に行う方に対してTOMOHIROは上記のように思うのです。

不動産投資で幸せになられた方のご報告をいただくことは喜びです。

現在周囲にいる投資家仲間を通して不動産に関する質問をもらいますが、他の方へ「伝える」ということは自分自身の役にも立ちます。

自分が知っているということと、他の方へ伝えてそして理解していただくということは異なると思っています。

そして何よりも嬉しいのは、TOMOHIROがお伝えしたことを参考に購入した不動産物件が利益を上げて、お礼を言ってもらえることです。

「TOMOHIROのアドバイスで購入した物件で、月々キャッシュフローが黒字になっている」

「TOMOHIROのアドバイスで購入した物件が、数年後に高く売れて、キャピタルゲインを得ることができた」

その言葉を聞くために、不動産の相談に乗っていると言っても過言ではありません。
TOMOHIRO最大の喜びです。

TOMOHIROが得た金融知識や投資情報など、あなたとともに共有していきたいと考えています。

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