不動産市場の統計・データ

懲りてない?不動産投資未経験者は「シェアハウス」に関心が!?

気になる不動産投資アンケートを見ました。

不動産関連の比較査定サイト「スマイスター(https://www.sumaistar.com)」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社は、「スマイスター」を利用した20歳以上の男女全国916人を対象に「不動産投資」についての調査を行った結果を発表しました。

その結果を、不動産業界新聞『住宅新報』や不動産ニュースのサイトでみて、驚きました。

<調査概要>
■調査期間:2018年6月1日~28日
■調査手法:インターネット調査(任意でアンケートに回答)
■集計数:「スマイスター」を利用した20歳以上の男女全国916人

【調査結果サマリー】
・ポイント1 「不動産投資に興味がある未経験者」は「不動産投資経験者」よりも『民泊』『介護施設』『サ高住』など、最近話題の不動産投資に興味あり。
・ポイント2 不動産投資経験者が今後してみたい不動産投資は『特になし』。
・ポイント3 投資用不動産は経験者ほど『今、買い時ではない』と考えている!

スマイスター調べ」

不動産投資の経験

アンケート回答者の「不動産投資の経験」については、今回の調査は以下の通りです。

スマイスターの利用者に「不動産投資の経験」について聞いたところ、『現在している』(6.1%)、『過去にしていた』(4.2%)、『興味はあるが未経験』(20.3%)、『興味がない』(69.4%)となりました。

「未経験者」や「興味がない」層が多いため、不動産投資に興味がある層の意識とは異なという前提でみていきます。

不動産投資未経験者は「シェアハウス」に関心が!?

『現在、不動産投資をしている』人に「投資している不動産投資の種類」
『過去、不動産投資をしていた』人に「投資していた不動産投資の種類」
『興味はあるが不動産投資未経験』の人に「投資してみたい不動産投資の種類」

上記質問への回答が次の通りです。

不動産投資の種類


「スマイスター」調べのデータを基にマーカー

この「中古ワンルーム不動産投資の教科書」でも常々おすすめしているように、区分所有のワンルームマンションは不動産投資経験者には人気です。

一方で、不動産投資未経験者は、話題性が先行しているようにうかがえます。
2018年1月に発覚したシェアハウス「かぼちゃの馬車」への不動産投資オーナーに対して、家賃保証が果たせず、投資トラブルへと発展していったことは、引き続き大きく報道されています。

その後のアンケート調査にも関わらず、「シェアハウス」への不動産投資の興味があると回答している人が、ある一定人数いることが私にとっては驚きです。

かぼちゃの馬車」事件は、シェアハウスそのものが悪いわけではなく、複雑なスキームやスルガ銀行の不正融資なども絡んでいますので、一概に「シェアハウス」が不動産投資にむいていないと断言はできません。

しかし、これだけ大きなニュースとなっても、不動産投資未経験者が「シェアハウス」の不動産投資に興味を持っていることに、私は驚いています。

常々、不動産投資は知識修得と情報収集が大切だとお伝えしています。

不動産投資の失敗事例もしっかりと見極めて、不動産投資に臨むことが大切です。

区分マンション(ワンルームマンション投資)が投資対象に向いている

不動産投資経験者に、「今後投資してみたい不動産投資の種類」を聞いてみたところ、区分マンションが人気でした。

不動産投資経験者が今後投資してみたい不動産の種類

「今後投資してみたい不動産投資の種類」は「特にない」という回答もありますが、それをのぞけば、やはり区分マンションです。

特に東京の中古ワンルームマンションへの不動産投資熱は相変わらず高く、条件のよい東京の中古ワンルームマンションは品薄が続いています。

投資用不動産の買い時

投資用不動産の買い時への質問に対する回答です。

今回の結果では、「買い時ではない」の回答数が多いのですが、この調査が「不動産投資未経験者」が多いことなどからも、不動産業界とはことなる見方をしていると判断しています。

TOMOHIROの意見としては、「いま、投資用不動産は買い時」です。
本音ベースでは、不動産投資ローンは借り時です。ただし、固定金利が望ましいです。

7月30日〜7月31日開催される日銀の金融政策決定会合の決定次第です、今後いつ金利が上がるかわかりません。

変動金利より固定金利の方が若干金利は高くなりますが、異次元金融緩和の終焉がいつ訪れるかわかりません。

2016年2月以降のマイナス金利をうけて、住宅ローンはじめ不動産投資ローンは空前の低金利です。

日本の金融政策は、毎年2%のインフレ目標を掲げました。なかなか達成できないでいますが、世界的には金融引き締めです。

そのような中、日本だけが金融緩和なのです。また金融緩和の副作用として日本国内の金融機関の収益が悪化の一途です。

日銀は、世界市場や日本国内の金融機関からの圧力と、政策としてのインフレ傾向の落とし所を図る瀬戸際にも立たされています。

金融緩和の方向転換については、7月30日〜7月31日開催される日銀の金融政策決定会合の決定次第で、今回見送っても次回どうなるのか。

いつ金融緩和政策が終わり、金利も上がってくるかわかりません。
不動産投資ローンの金利が低いうちに、投資用不動産を購入することがよいのではと私は考えています。

ただし、慌てて条件の悪い投資用不動産を購入することは本末転倒になります。

まとめ

TOMOHIROは不動産会社に勤めていましたが、現在はフリーです。

横のつながりで、仕入れ業者と強いパイプを持っています。

業界で有名な不動産投資物件を販売する会社が仕入れている業者をご紹介できます。

不動産投資の販売会社は、仕入れ値に対して、利益をのせます。
それは、会社経営としては当然のことです。


不動産投資用の中古ワンルームマンションを扱う大手企業は、会社の経費のためにそれなりの金額が上乗せされるのです。

その上乗せされる前の仕入れ値に近い物件を扱う不動案会社をご紹介することもできます。

TOMOHIROの苦労や、苦労から得た経験をもとにした経験則から少しで皆さんのお役に立ちたいと考えています。

TOMOHIROは、会社員時代を通して公私ともども不動産に関する相談に乗ってきました。

不動産は人を幸せにもするし、不幸にもする

不動産投資に行う方に対してTOMOHIROは上記のように思うのです。

不動産投資で幸せになられた方のご報告をいただくことは喜びです。

現在周囲にいる投資家仲間を通して不動産に関する質問をもらいますが、他の方へ「伝える」ということは自分自身の役にも立ちます。

自分が知っているということと、他の方へ伝えてそして理解していただくということは異なると思っています。

そして何よりも嬉しいのは、TOMOHIROがお伝えしたことを参考に購入した不動産物件が利益を上げて、お礼を言ってもらえることです。

「TOMOHIROのアドバイスで購入した物件で、月々キャッシュフローが黒字になっている」

「TOMOHIROのアドバイスで購入した物件が、数年後に高く売れて、キャピタルゲインを得ることができた」

その言葉を聞くために、不動産の相談に乗っていると言っても過言ではありません。
TOMOHIRO最大の喜びです。

TOMOHIROが得た金融知識や投資情報など、あなたとともに共有していきたいと考えています。

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